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iPhone訴訟でサムスン敗訴 韓国

2013年12月14日

【新唐人2013年12月14日付ニュース】韓国のソウル中央地裁はサムスン電子がアメリカのアップルを特許侵害で訴えた訴訟で、サムスンの主張を退ける判決を出しました。

 

ソウル中央地裁の裁判官は、アップルのスマートフォン「iPhone4s」「iPhone5」およびタブレット「iPad2」が、文字メッセージの作成などに関するサムスンの特許を侵害していないと示し、サムスンが求めた日本円でおよそ970万円の損害賠償とアップル製品の「販売差し止め」を退けました。

 

安熙吉(Ahn Hee-gil)裁判官

「2つの特許は、以前個人情報端末機に使用された。特許や発明から容易発明できるため、進歩性がなく。1つの特許はアップルの製品が特許の構成要素の様々な要素を具備していないので、特許侵害を認められないのです」

 

サムスンは裁判所の判決に遺憾の意を示し、控訴する方針を明らかにしました。

 

サムスンとアップルの訴訟合戦は2011年に始まり、当時はiPhoneとiPadのデザインと性能を模倣したとしてアップルがサムスンを訴えました。

 

一方、ドイツのマンハイム裁判所は11日、アップルがサムスンを相手に起こしたキーボードの言語選択関連の特許侵害請求を退けました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2013/12/13/atext1023076.html (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/水田 映像編集/工)

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